目標と OKR

実行できる目標を立て、サイクルをきちんと閉じる

目標、主要結果、責任者を一か所にまとめ、会社がすでに掲げているものと結びつけます。四半期が終わったら、黙って次を始めるのではなく採点します。

OKR が止まる理由

多くの OKR は同じ三つの場所で行き詰まります。そのどれもスプレッドシートではありません。

誰のものでもない目標

部署に割り当てられた目標は、誰にも割り当てられていません。四半期が終わったとき、尋ねる相手がいません。

採点できない主要結果

オンボーディングを改善する、は願望です。基準値と目標値と方向がなければ、達成したかどうかを正直に言う方法がありません。

決して閉じないサイクル

四半期が終わり次が始まり、前の四半期は採点されないままです。誰も学ばないので、同じ目標がまた設定されます。

Green Organization での OKR の扱い

  1. サイクルを開く

    サイクルには始まりと終わりがあります。目標はその中にあるので、今四半期という言葉が具体的な意味を持ちます。

  2. 実在する責任者を置いて目標を書く

    すべての目標に責任者は一人です。個人、チーム、またはガバナンス機関であり、部署名ではありません。

  3. 採点できる主要結果を紐づける

    主要結果とは、基準値・目標値・方向を持つ数値か、到達したかどうかが決まるマイルストーンです。目標の比重が大きいものには重みをつけます。

  4. 次を開く前にサイクルを採点する

    終了時に各主要結果へスコアがつきます。システムが手元のデータから候補を提示し、責任者が受け入れるか修正し、実際に何が起きたかを書き残します。

得られるもの

重みつきの主要結果

すべての主要結果が同じ重さではありません。重みをつければ、目標のスコアは平均ではなくその比重を反映します。

スコアと連動した状態

0.7 以上は達成、下回れば未達です。誰かが感覚で設定する状態欄ではなく、一つの数値です。

DNA とつながった目標

各目標は会社がすでに掲げた志と結びつくので、四半期はそれより長いものに対して責任を持ちます。

記録として残る振り返り

サイクルを閉じる際に何が起きたかを問い、その答えを残します。次の計画は根拠から始まります。

よくある質問

OKR とは何ですか。
目標(Objective)とその主要結果(Key Results)です。目標は何を達成しようとしているのかを言葉で示し、主要結果はそれをどう判断するのかを数値やマイルストーンで示します。対になっていることが要点で、主要結果のない目標はスローガン、目標のない主要結果は報告書にすぎません。
チームはいくつ目標を立てるべきですか。
心地よく感じる数より少なくです。八つの目標を持つチームは目標を持っていません。すべてが優先だからです。四半期なら三つが正直な数でしょう。
どのスコアが成功ですか。
ここでは 0.7 以上が達成です。すべての主要結果が満点になる場合、多くは目標が挑戦のためではなく達成のために設定されています。

採点できる四半期を回す

規模に合ったプランから始めるか、Green Organization の各要素がどうつながるかをご覧ください。