私たちの考え方

文化はスローガンではなく、仕組みである

壁に貼られた価値観は何も変えません。行動を変えるのは、その価値観に沿うことが最も自然な道になるような意思決定・構造・習慣の集まりです。私たちが築いているのはそれです。

何がうまくいかないのか

私たちが関わるほぼすべての企業に価値観があります。しかし、その価値観がどの意思決定に現れたかを示せる企業はほとんどありません。

一度書かれ、二度と使われない価値観

合宿で合意され、印刷され、その後は採用でも昇進でも戦略上の選択でも参照されません。

仕事に届かない戦略

計画は健全なのに、四半期の作業はそれと無関係です。両者を結ぶものが何もないからです。

戦略と戦う構造

かつて行っていたことのために組み立てられた会社が、これからなろうと決めた姿を実行しようとしています。

私たちの捉え方

  1. 会社の実際の姿から始める

    目指す姿からではありません。掲げられた文化と実際に生きられている文化はたいてい違い、その差こそが取り組むべきものです。

  2. つながりを明示する

    目標は志にさかのぼるべきで、役割はそれを必要とする戦略にさかのぼるべきです。つながりが書かれていれば、ずれは緩やかではなく目に見えるものになります。

  3. 意思決定をあるべき場所に置く

    多くの整合性の問題は、装いを変えた意思決定権の問題です。誰が決めるのかを明示するほうが、全社会議をもう一度開くより多くを解決します。

  4. 生きられている文化を測る

    実際の文化がどうかを匿名で定期的に尋ね、経営層が信じている姿と比べます。

実務上の意味

唯一の拠りどころ

アイデンティティ、戦略、構造、結果が同じ場所にあるので、どれか一つの変化が他にも見えます。

人が決め、ソフトウェアが支える

ソフトウェアはよい意思決定に到達しやすくするものです。決定そのものを下すものではありません。

書き残すことは記憶に勝る

理由が記録された意思決定は、それを下した人より長く残り、議論が蒸し返されません。

複数の言語のために作る

アラビア語と英語で動く組織が、自社のツールに理解されるために片方を選ぶ必要はありません。

よくある質問

組織開発とは何ですか。
特定チームの業績ではなく、会社を一つの仕組みとして良くしていく実践です。構造、意思決定、文化、能力を対象とし、組織そのものを設計対象として扱います。
Green Apple はコンサルティングですか、ソフトウェアですか。
意図して両方です。ソフトウェアが方法論を担うので、コンサルタントが去っても方法論は残ります。
企業とはどこから始めますか。
その会社が何を大切にしているかから始めます。以降のすべてがそこに依存するからです。戦略上の対立は、たいてい誰も名指ししていない価値観の対立です。

方法論を動かす

規模に合ったプランから始めるか、Green Organization の各要素がどうつながるかをご覧ください。